2017年 過去のおススメ書籍一覧

読書好きな内藤が「経営者にぜひ読んでほしい!」と感じた本を毎月1冊ずつご紹介しています。
過去にご紹介したおススメ書籍ですので、ぜひ読んでみて下さい。


2017年12月
タイトル  ストーリーとしての競争戦略
著者    楠木 建
発行所   東洋経済新報社
価格    2,800円+消費税

内藤の感想
一橋大学大学院の教授が書いている本なので、冒頭の部分はちょっと堅苦しい感じです。
ただし、読んでいくと多くの事例をわかりやすく解説してくれています。
この本の効果(魅力)は、ビジネスはもちろん、何事にもストーリーが大切ということを実感させられます。
思わず人に話したくなるようなストーリーを作るためにはどうすればいいのか?
その答えも本の中にちりばめられています。
自分で面白いと思えなければ顧客が食いつくはずがない!
当たり前のことですが、今一度、自分のビジネスに当てはめて考えてみたいと思います。

 

 

 

2017年11月
タイトル  「あなた」という商品を高く売る方法
著者    永井 孝尚
発行所   NHK出版
価格    780円+消費税

内藤の感想
先月ご紹介した「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」と同じ作者が書いた本です。
とにかく「競争を避ける」、「自分の好きなことをする」という視点から、具体的にどのような行動をすればよいのかまでがたくさん書いてあります。
前回同様、ポケットサイズで値段も安いので一石二鳥!
AI(人工知能)に仕事を奪われる前に、自分の得意分野と存在価値を構築せねばなりません。
経営者だけではなく、営業職や事務職などすべての人に参考になる内容ですので、ぜひ読んでみて下さい。

 

 

 

2017年10月
タイトル  これ、いったいどうやったら売れるんですか?
著者    永井 孝尚
発行所   SBクリエイティブ株式会社
価格    800円+消費税

内藤の感想
最近本を選ぶとき、カバンに入れやすいようにポケットサイズにしています。
本の内容はポケットサイズでもほぼ同じなので、こっちの方が小さいし、値段も安いので一石二鳥!
広末涼子はいくつになっても可愛いなあ・・・なんて、写真に惹かれてつい買ってしまったのですが、内容はかなり凝縮されたものでした。
「はなまるうどん」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」のマーケティングまで、事例をもとにとても分かりやすく書いてあります。
新商品やサービスを企画・開発する際にはとても参考になる本だと思いますので、ぜひ読んでみて下さい!

 

 

 

2017年9月
タイトル  男子の作法
著者    弘兼 憲史
発行所   SBクリエイティブ株式会社
価格    800円+消費税

内藤の感想
40歳を過ぎて、大人の男になれるように少しでも作法を勉強してみようと思って買ってみました。
作者は「課長島耕作」などを書いた超有名な弘兼憲史さんなので、どんなことが書いてあるのか楽しみ!
人間関係・仕事・家庭・モノ・趣味・旅・イベントといったカテゴリで弘兼さんの体験談が多数載っていました。
個人的に印象に残ったのは、弘兼さんは以前ポルシェに乗っていたらしく、高速道路で単独事故を起こして修理代が395万円もかかったけど、修理して乗ったということ・・・。
スケールの大きさが違うなあ・・・と感じました。

 

 

 

2017年8月
タイトル  あの会社はこうして潰れた
著者    藤森 徹
発行所   日本経済新聞出版社
価格    850円+消費税

内藤の感想
成功するための本は世の中に数多くありますが、失敗談をまとめた本というのはあまりないと思います。
この本は帝国データバンクの人が書いており、大企業から中小企業まで様々な倒産パターンが細かく載っています。
倒産するには必ず原因がある!
その原因を知っておけば、同じような道を歩まないようにすることができる!
他社の失敗例から学ぶことは多いと思いますので、成功本に飽きたら読んでみるといいかもしれませんよ!

 

 

 

2017年7月
タイトル  いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング
著者    飯山 晄朗
発行所   株式会社秀和システム
価格    1,400円+消費税

内藤の感想
中小企業診断士の資格を持ち、メンタルコーチとしても活躍している人が書いた本です。
昔ながらの「気合いだ!根性だ!」では通用しない時代ですし、そんなことをしていても結果は出ません。
そんなわけで、いまどきの子供達(若い人達)にどのように接したり、会話したらよいかが具体的に載っています。
著者は高校野球のチームをいくつも指導しているので、内容としては野球部の事例がたくさん載っていますが、野球を知らない人でも読める本です。
ビジネスの場面でも使えることがたくさん書いてありますので、ちょっと読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

2017年6月
タイトル  スポーツビジネスの教科書 常識の超え方 35歳球団社長の経営メソッド
著者    池田 純
発行所   株式会社文藝春秋
価格    1,500円+消費税

内藤の感想
2011年から5年間、横浜DeNAベイスターズの社長をやり、24億円の赤字から5億円超の黒字化を達成した、とてつもなく凄い人が書いた本です。
実は私と生年月日が4日しか違わないのでほぼ自分と同じ年月を生きてきた人ですが、ここまで理論的かつ行動力のある人は見たことがない・・・。
ということで、早速ベンチマークさせていただきました。
球団経営というと通常の会社経営とは違うような気もしますが、「本物の商品を作る」、「トイレに行く時間を悩ませる投資術」、「城下町構想」など、読んでいくと実は参考になる部分がたくさんありました。
自分も3年後にはスポーツビジネスやります!

 

 

 

2017年5月
タイトル  ファストアイデア25
著者    秋山 具義
発行所   二見書房 
価格    1,500円+税

内藤の感想
ここ最近、アイデア出しが弱くなったなあ・・・と感じていたので、7年ぶりに読み返した本です。
著者がアートディレクターなので、無から有を作り出すコツをわかりやすく紹介してくれています。
この本をひとまず読んでみて、その後、会社や自宅ではなく喫茶店などに入って1時間ほど一人ブレストをやってみるというのがおススメ!
普段は目の前の業務に追われ、新しいことや楽しいこと、ワクワクするような時間があまりないと感じる人には最適な1冊です。
経営者や企画系の部署はもちろんのこと、全ての業種や部門に役立つと思いますので、ぜひ皆様も読んでみて下さい。

 

 

 

2017年4月
タイトル  孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
著者    三木 雄信
発行所   ダイヤモンド社
価格    1,400円+消費税

内藤の感想
元ソフトバンクの社長室室長が書いた本で、孫さんが創業からわずか30年ちょっとで8兆円企業へ成長させた理由がいくつも書いてあります。
大きなビジネスを成功させるために数多くの失敗をしていますが、それでも「目標+実行」から入っていくスタイルには良い刺激をもらいました。
以前ホリエモンの本を読んだときにも書いてあったのですが、IT業界の経営者はとにかく「スピード」を追求する姿勢がハンパないですね。
この本で言うところの「高速PDCA」というものは、会社を早く成長させたい経営者にはピッタリの内容だと思いますので、よかったら読んでみて下さい。

 

 

 

2017年3月
タイトル  「私らしさ」のつくりかた
著者    猪熊 真理子
発行所   サンクチュアリ出版
価格    1,250円+消費税

内藤の感想
著者がすごく綺麗な人だったので、買っちゃいました。
動機が不純ですいません・・・。
読み始めて最初の10分くらいは正直言って「たいしたこと書いてないなあ・・・」なんて思ったのですが、36ページ目あたりから「なにこれ!すごい参考になる!!」って感じでした。
具体的な手段が書いてあり、心理学を学んでいる猪熊さんならではの表現も読んでてすごく面白い。
最近は仕事に追われていて自分を見失うことが多かった内藤にはぴったりの1冊でした。
それにしてもリクルート出身者って、なんでこんなに「自分らしく成功する人」が多いのかなあ?
今度調べてみたいと思います!

 

 

 

2017年2月
タイトル  ライザップはなぜ、結果にコミットできるのか
著者    上阪 徹
発行所   株式会社あさ出版
価格    1,400円+消費税

内藤の感想
ここ数年の間に世の中を騒がせたあの「ライザップ」がついに本になった!
2ヶ月という短期間で結果を出すノウハウは必ずや他の仕事にも役立つだろうと思い、つい買っちゃいました。
僕が想像していたよりもかなり緻密に、そして入念に準備されていたことを、この本で知りました。
昔からスポーツクラブやダイエットビジネスはたくさんありますが、論理+感情の両方をしっかりと抑えているハイクオリティなサービスなんですね。
ほんと、人間の果てしなき欲求をうまくキャッチしているなあと感じます。
もし利用したことがある方がいらっしゃいましたら、ぜひ体験談を聞かせて下さいね!

 

 

 

2017年1月
タイトル  一流の人に学ぶ自分の磨き方
著者    スティーブ・シーボルド
発行所   株式会社かんき出版
価格    1,500円+消費税

内藤の感想
全米屈指の超人気セミナー講師が書いた本で、4年前にも読んだのですが、再度読み直してみました。
「信念、勇気、努力、情熱、成長、規律、学習、感謝、謙虚、正義、忍耐、寛容」の12個のテーマにそって、一流の人と二流の人の違いを分かりやすく書いてくれている本です。
二流の人は時間をお金と交換するが、一流の人はアイデアをお金と交換する!
一流の人は常に代償を払う準備をしている!
など、自分のモチベーションを維持する言葉が多数ありますので、ぜひとも読んでいただきたい1冊です。