
銀行もお金を貸したい?

銀行は今、お金を貸したくてウズウズしているのをご存知ですか?
特に2004年3月までの銀行マンの行動は驚くものがありました。
私がコンサルティングしている会社の例で言えば、某大手都銀の融資担当者が来て、「3,000万円借りてくれ!」と強気の態度。
専務が断ると、今度は「お願いします!私もノルマや成績がかかっているので!」と今度はお涙ちょうだい作戦。
1時間ほどこの繰り返しで、専務も根負けしてしまいました。
皆さんはこの光景を想像できますか?
なぜここまでして、銀行はお金を貸したがるのでしょうか?
なぜなら
・「中小企業に金を貸せ!」と金融庁からガタガタ言われる
・貸出利息で利益を出さなければならない
・しかも2004年3月期の決算は黒字を出さなければならない
といった理由があるからなのです。
そうなると
↓
必然的にお金を貸す企業を探している
↓
不動産担保の価値は下落しており、あてにはならない・・・
連帯保証をとっても自己破産されたら回収できない・・・
↓
銀行の融資担当者はどこに貸したらよいかわからない
これが銀行マンの心理なのです。
銀行マンは融資の可否をどこで決定するの?

では銀行マンは融資の可否をどこで決定するのでしょうか?
1つは財務内容です。
しかし、これは過去の成績ですので修正しようがありません。
もう1つが実は「事業計画書」なのです。
事業計画書とは3年〜5年の中期経営計画をまとめたもので、今後会社がどの程度の売上や利益を出していくのか、どのような戦略で事業展開をしていくのかといった内容を記載したものです。
銀行マンとしては、『貸したお金はきちんと回収できるだろうか?そのためにも、この会社は今後どのくらい伸びるのだろう?』ということを一番に考えます。
ですから、銀行マンからしてみれば、『1年後、3年後、5年後の売上予想、利益予想をきちんと説明できない会社に融資できるわけないじゃん!』となるわけです。
ウソだと思う方もいるでしょうが、これが現実なのです!
そして、融資希望額にもきちんとした根拠が必要になります。
例えば、
・なぜ5,000万円が必要なのか?
・使い道はきちんと明確になっているか?
・将来の売上予想に対して、返済は可能か?
といった部分をあらかじめ説明できるよう、準備しなければなりません。
それもそうですよね。
何百万、何千万というお金を貸すわけですから、それなりの将来性と返済計画をもっていて、しかもそれをきちんと把握し、説明できる経営者を選びますよね!
だったら、きちんとした事業計画書を作るべきです。
ページ数はそれほど多くなくてもいいんです!
簡単に言えばこれからやる事業を
・わかりやすく
・できる限り具体的に
・しかも数字をできる限り使って
作成していけばいいのです。
最後の『数字を使って』というのは非常に重要なポイントです。
銀行マンは基本的に頭がいいです(中には変な人もいますが…)。
ですから、わりと理論的に物事を考えます。
中小企業の経営者は逆にイメージや感覚、感情で物事を進める人が多いのですが、まったく反対のタイプの人間にお願いすることになるのです。
ですから、できる限り具体的な数字を見せて融資交渉をするのが効果的なのです!
事業計画書の作り方がわからない、もう少し詳しく知りたいという方はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ下さい。
皆さんが作成した事業計画書をチェックすることもできますよ!
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